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実際に申請された方からの申請についての情報提供がありました。
もし、同様の疑問をお持ちであれば、申請の参考にしていただければ幸いです。
(注)下記については、8月9日(土)の情報です。
申請に当たっては、念のため最新情報をコールセンターへ確認の上、申請してください。
【質問】
申請に当たり自署の誓約書を添付することとなりますが、誓約書に記載すべき住所は、申請者の自宅住所を記載するとお聞きしました。コールセンターへ確認したところ7月22日(水)までは、事業所住所を記載するよう回答されていたようですが、7月22日(水)までに申請し、誓約書に事業所住所を記載した場合は、不備になるのでしょうか?
【回答】
おっしゃられるとおり、7月22日(水)までは誓約書に記載すべき住所は、事業所住所と回答しておりました。ご承知のとおり、7月23日(木)以降は誓約書の住所は、申請者のご自宅住所を記載するよう回答しています。
よって、7月14日(火)から22日(水)までに申請された方については、分けて審査をしているため、事業所住所を記載されていても不備として再提出を求めないようにしています。
実際に申請された方から不備に係る情報提供がありましたので、ご紹介します。本件では、住所に係る新旧字体の相違により不備となりました。
(注)下記については、8月9日(土)の情報です。
申請に当たっては、念のため最新情報をコールセンターへ確認の上、申請してください。
申請された住所と添付された書類の住所が相違(新旧字体相違)するため、物件住所が確認できないため。
町名に新旧字体が含まれており、新字体:A、旧字体:Bとします。
契約書住所 :〇〇市 A町 1-1-1
領収書住所 :〇〇市 B町 1-1-1
申請した住所:〇〇市 B町 1-1-1
なお、申請フォームから申請する際に、郵便番号から自動転記される住所はB町です。
上記のことから、申請フォームに入力された住所と賃貸借契約書の住所が一致していないことから不備となったようです。
家賃支援給付金の対象となる物件の町内にある寺院のホームページには、下記のように掲載されています。(一部簡略化して抜粋)
当寺院は、「B町寺」と表記されていおり、住所は〇〇市B町です。
駅名や新聞記事は、「A町」・「A町寺」と表記されています。
どちらが正しいのか…答えはどちらも正しいのです。
「B」は「A」の旧字体で「B町」=「A町]です。
寺院は旧字体で正式表記しており、地名も新字体ができる前からなので「B町」のままのなのです。
駅名や新聞には使用できる漢字に制限があるので、「A町寺」と表記されています。
上記のとおり、「A町」=「B町」であることは明白です。
ましてや①申請フォームに郵便番号を入力して自動転記された住所が「B町」であること。②賃貸借契約書の住所は「A町」だが、領収書住所は「B町」であること③新旧字体以外の部分は同じであることから、なぜ本件で不備となったのかが理解しがたいです。
(申請件数が多いことから、完全一致以外は確認されているのかもしれませんね。)
しかし、新旧字体の相違で不備となったケースがあるため、申請の際は注意が必要となります。
また、可能性は低いと思いますが、氏名でも新旧字体の相違が想定されますので、申請に当たってはご注意ください。
(例)新字体:斎藤
旧字体:齋藤
末定 更三2020年11月9日 13:02 /
地方自治体からの借地の場合の誓約書 様式は一般様式とは 相違しますか?